2008年11月8日土曜日

ミクシに書き込んだこと

松下さんの詩は日本の自由詩が孕んだ貧しさが、ストレートに出ているのでは。物語以上の風景が浮かばない。それは吉本隆明のいう「無」とも通底しているように思えます。
先日ポエトリーフェスティバルで外国の詩を聞いていて、はたしてこれでいいのか、ということを感じました。 そのことは70年代以降の日本の詩が直面している問題かもしれません。 自分の詩も含めて。
もう一度言います、詩は物語ることではなく、語ることそのものと考えます。

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